歯を失う原因第一の病気～歯周病治療～
歯周病の一番恐ろしいところは、自覚症状なく進行することです。そして、「腫れたり治ったり」を繰り返しながら、静かに悪化していきます。「気がついたときには重症になっていた……」という悲劇をさけるために、自分の歯とそれを支えている骨の状態を一度知っておく必要があります。歯がグラグラしはじめてからでは遅いこともありますので、歯茎の出血や腫れに気付いたらお早めにご来院ください。
当院の歯周病治療のコンセプト
歯周病は自覚症状が出にくく、気付いたときには症状がかなり進行しているため、実は一番怖い病気です。そしてむし歯よりも歯周病の方が、歯を失う一番の原因と言われています。そのため、自覚症状が無くても定期的に歯科医院でチェックをすることが重要です。
こんな症状はありませんか？
以下の症状に1つでも当てはまるようでしたら、歯周病の疑いがあります。お早めに大井町の歯科医院「医療法人社団HS会 まるは歯科・矯正歯科」にご来院ください。
歯周病の進行状況
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歯茎が炎症を起こしている状態。歯をみがくと出血などの症状が見られます
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歯を支えている骨が溶け始めている状態で、冷たい物がしみるようになります。また、歯茎が腫れやすくなり、腫れたり収まったりを繰り返すようになります。
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歯の根を支えている骨が半分以上溶けている状態。歯がグラつきはじめ、舌や指で押したとき、歯が揺れるようになります。
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歯を支えている骨がほどんど溶けてしまった状態。歯がグラグラになり、常に出血や膿みなどの症状が出るようになります。
当院で行う主な歯周病治療
当院の歯周病治療ではまず、お口の状態を確認し、その状態に合わせて細菌を減らす処置を行います。それでも状態がよくならない場合には、以下の治療を実施いたします。
歯周ポケット検査
当院では、歯周病の程度を把握し、歯茎の腫れやゆるみといった問題がどこに隠れているかを調べるために、歯周ポケット検査を実施します。歯周ポケットの深さをはかることで、歯周病の進行状況を把握し、治療法を考えます。
除石
プラークが唾液中のミネラル分を吸着して石のように固まってしまったものを「歯石」と呼びます。歯の表面や歯茎の下にできてしまう、硬い細菌の固まりです。当院では特殊な器具を使用して歯石を除去していきます。そのすることで、お口の中で細菌を効率よく取り除くことができます。
歯周外科
エムドゲイン（再生療法）
特殊なゲルを用いて、歯周組織の再生を図る治療法です。エムドゲインゲルはタンパク質を主成分としているので体への害もなく、ゲルの除去処置をする必要もありません。世界28ヶ国で使用される信頼性の高い治療法です。
フラップ手術
歯茎を切開し、歯周ポケット内にこびりついたプラークや歯石を目視下で確実に除去する処置です。歯周ポケットが深くなった重度の歯周病に行います。歯周ポケットの内部は歯みがきなどではきれいにできないため、歯茎を開いた状態でクリーニングし、終わったら元の通りに縫い合わせて完了です。
骨造成
歯周病で骨が失われた際に行う処置です。病巣から細菌を確実に取り除いたうえで、骨造成剤を入れて骨を作ります。
歯肉移植
歯周病によって歯茎が痩せてしまった部分に、患者様ご自身の健康な歯肉を移植する手術です。上顎の歯肉を弱い部分に移すことで、健康で美しく自然な歯茎を再生させます。
